京都の町屋で思うこと。
京都に行ってきました。
長い年月を経た建物には、今の住まいが忘れている美しさがあるように感じられ、京都には、機会があれば出掛けるようにしています。
京都建築専門学校 葭屋町町家校舎。生徒さんたちの手で改修され、現在は校舎として使われています。
中に入ると・・・
大工さんが手作りした階段箪笥。これだけで100万円以上はするとか!
かなりどっしりとしてます。
お昼は、同じく町屋を改修して、小さな旅館とカフェにされている「布屋」さんへ。
ここは本当に!雰囲気がよく、最高でした。
お膳にアンティークの和食器でいただくカレーは、味もGOOD!
コーヒーも、アンティークのそばちょこや湯のみで。インテリアに本当に溶け込むような気持ちになりました。
満足、満足♪
答えは、ふすまの引き手。可愛い鶴に思わずシャッターを切ってしまいました。
基礎などが傷んでいることが多いので、町屋や長屋の改修にはかなりの費用がかかるようです。
それに、やはり断熱が悪く、住むのはあこがれるけど冬の寒さに耐えられなくなる人も・・。
でも、こういうシンプルな空間で季節や自然と呼吸を合わせながら、丁寧に暮らすという精神。忘れてはいけないことだと思います。
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