塗っちゃえ、壁を!
部屋の壁は白に決まりと、誰が決めたんでしょう?
どこのおうちも、白い壁紙でおおわれたお部屋が主流です。
確かに、後で家具を選ぶ時、カーテンやブラインドをつける時、壁を白にしておけば何でも合うので制約が少なくなりますから、
住宅会社が決める壁紙は白です。
でも、その分部屋の個性はなくなります。
でもな~勇気がいるよ。だって一度決めたら、10年くらいはそのままだもん、壁紙なんて。なんにでも合わせられるようにしないと。
その気持ちもわかる。
そんな時、なぜか日本ではなかなか普及しないけど、「塗る」というテがあります。
そんな、大げさな事ではないんですよ。最近、臭いもなくて有害物質の出ない水性塗料やアクリルペイントがたくさん発売されてます。何といっても色が豊富。
何百色・何千色の中から、気に入るニュアンスをじっくり選べます。
それに壁紙の上から塗れるので、汚れてきた白い壁紙をリフレッシュすることも。
ムラになりにくいので、ローラー刷毛(ハンズで300円くらいで売っている)など買ってきて、自分で塗ることができます。マスキング(ペンキがついたら困るところをカバーする)さえしっかりすれば、どんな人でも簡単に塗れるはず。
均一に塗るのもいいし、キッチンスポンジでトントンとたたいてニュアンスを出したり、絵ごころのある人なら絵の具感覚で絵を描いてみたりも。飽きたら上から白く塗って、また違う絵を描ける。
まずは、室内の4つの壁のうち、1面だけ塗ってみるのがオススメ。思い切って冒険できます。
テレビの後ろとかベッドの横。ちょっとスモーキーなパープルなんて、どうでしょう?
一気におしゃれなお部屋になりますよ。
玄関を、別名「友達の色」と言われるイエローにして、お客様を歓迎する気持ちを表してみたり。
子ども部屋もブルーやイエローでまとめれば、子どもの楽しいお城になります。
オススメは、日本のターナー色彩から出ている「Jカラー」、イギリスの「ファロー&ボウル」(リリカラなどで取り扱い)、アメリカの「ベンジャミン・ムーア」(サンゲツなど)、「ベネトンペイント」はハンズでも売っています。ホームセンターにもたくさん置いてあるので、
機会があれば一度見てみて下さい。
春も近いし、そろそろお部屋を春らしくしたいですよね~。
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