愛ある社会に
去年は子どもが犠牲になる悲しい事件も多くて、JRの脱線事故などもあって、
いよいよ社会に余裕がなくなっていることを実感してしまったのでした。
そのしわ寄せが、子どもたちには「死」という、目に見える形で現れているし、
大人にも・・・
このままで、いいはずないです。
とにかく今までの考え方じゃダメです。
効率最優先の会社や、そこで生き残るための人間関係。
そこに思いやりとか、優しさはあるのかな?
後回しにされていないかなと思います。
仕事で結果を残す、業績を上げる、ことも大切だけど、隣の席の同僚が落としたハンカチを、拾ってあげることを忘れたらいけないです。
自分で自分をロボットにしてはいけないです。
ぎすぎすしたオフィスや現場から生まれた、商品やシステムやサービスを
使って、私たちの生活が成り立っている。そう考えるとさびしくなります。
がんばって働いている大人が、隣にいる人と笑顔をかわす。思いやりの言葉をかける。
そんな環境を、まずは自分の周りから作っていくことで、ちょっとずつ変わっていくのでは
ないでしょうか。
っていうか、変わるにはそれしかないって思います。地道に、一人ひとり。
そして、社会に流通していくものたちは、その暖かさの中で生まれたものであってほしいと
思うのです。
夫は通信システムの開発をしていますが、仕事をしながら、そのシステムを使う人の顔を
思い浮かべてて欲しいな。
それは自分と同じように、子どもをもつお父さんかもしれないし、おばあちゃんかもしれない。
納入先の偉い人のためではなく、その人たちのために役立つものを作っているという気持ちで、働いて欲しいし、多分きっと、そうしていると思うのですが、みんなが、そんな意識でいてくれたらいいなと。
そしたら、今より少しは世の中が良くなるんじゃないかと。
そんな甘い考えじゃ仕事にならない、競争に負けてしまう。
これだから、女はダメだ。
そう鼻先で笑われてしまうのかも?
でもまあ、とにかく自分にできることから、今ここから、始めてみようではありませんか?
今年は、もう少し明るいニュースを聞きたいですから・・・。
なんて、朝から熱くなっている私です(^^ゞ
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