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2006年4月

2006年4月30日 (日)

インテリアでダイエット?Ⅴ~五感を刺激して、身体と心が満足する食事を~

春だというのに肌寒い日が続いてます。
何だか、さあ春だ!と弾けられない気分のままに、GW突入・・・。

それでも、保育園の行き帰りの公園や仕事中に通りがかる御堂筋で、フレッシュな新緑の芽吹きを見ると、私も新しい力をもらえるような気持ちになります。

さてさて、そんな私は、このところとても忙しくしています。

新婚のさっちゃんは、ついにリビングダイニングの家具を決定したし・・・。
印刷会社を営むおともだちは、事務所の移転をすることになり、新しいオフィスのレイアウトを考えて欲しいとご依頼が。

そんな、ご近所・おともだちつながりの、大切なお仕事が増えてきたのは、
とっても嬉しいことです。

がんばらなくっちゃ・・・。

そして、先週の日曜日には、長男が地元の神社の稚児行列に参加。
私のへたくそな着付けのせいで、歩いてる間中、着くずれとの戦い(^^ゞ

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さあ、さあ、インテリアでダイエット?シリーズも、ついに最終回になりました!
このシリーズで何度も書きましたが、

ダイエット=規則正しい食生活

です。

だらだら食べ続けたり(>_<)
気づかないうちに間食をいっぱいしちゃってたり・・・(-_-;)
そうならないためには、お腹も気持ちもいっぱいになる食事、

「ごちそう様でした♪」

と幸せな気持ちで食卓を離れられる食事が、実はダイエットにも理想的だと思うのです。

そして、これってダイエット中の人に限らず、誰にとっても、大切なことかも!

今の世の中、ゆっくりと、食事に心をくだく生活を送れる人は、少ないかもしれないですが、
気持ちをこめて食事を作り、ちょっとセッティングされたテーブルで背筋を伸ばして、大切なイベントのような気持ちで食べる。
そうすれば、量はたくさんでなくても脳が「食べた」と感じる。
それが、満腹感につながるように思います。

かくいう我が家も、子どもが小さいし私も仕事をしているので、夕食の支度はバタバタです。
テーブルの片付けや、お箸の用意は子どもにさせて、できたおかずから順番に出して、

「とにかく食べろ~!」

です(笑)。
でもたまに、ランチョンマットや箸置きを出してあげると、とっても喜びます。
盛り付けをちょっと可愛くするだけでも、ぜんぜん反応が違うもんね!
そんな気持ちの余裕があるって、いいなと思います・・・。

そして、うるさすぎない音楽や、楽しいおしゃべり。
できるだけ、五感をフルに使うディナータイムを演出したいものです。

さてさて、そんなことを考えながら、先日TVを見ていたら

「一人で食事をする時に見るDVD」

というのを紹介してました。
それを見ながら食べると寂しさがまぎれる、というのです。

さあ、どんなのかしら?
私が思い浮かべたのは、
・・・・・青い海に、白い砂浜。聞こえてくるのは波の音と爽やかな音楽。
それとも
・・・・・パリの街角、色とりどりにおしゃれした人々が行きかう光景。

みたいな、ちょっといい気分にさせてくれる映像でした。
そう、海辺のリゾートや、パリのオープンカフェで食事をしているつもりでごはんが食べられる、ような。

でも、正解は、
一人で黙々と食事している人を、延々と写した映像、だそうです。
その人は時々こちらを見るので、目が合ったような気になるのだとか。
でも別に、何も言わないの。
味気ない、白い壁をバックにして、ただ食べてるだけ。

そ、そんなんで、ホントに寂しさ、まぎれます???

登場人物は色んなパターンから選べるのだそうで、27歳男性とか、色んな年齢層の男女。
中には赤ちゃんが離乳食を食べさせてもらってるところ、ってのもありました。

それで誰をみても、空しい気分になると思うのは私だけかしら?

それにしても、世の中には色んな事を考える人がいるものですね~。

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2006年4月20日 (木)

ブルーな気分じゃないけどブルーについて考えてみた。

色彩心理を利用して、食欲をなくしダイエットに、という商品だそうです。↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000000-fash-ent

色から、私達はたくさんの情報を受け取っています。
食べ物を見たときは、色から味をイメージしたり、新鮮さを判断したり。
その脳の働きを、逆手にとった商品なんですね~。
う~ん、確かに、これは食欲をなくしそう。
見るだけで、まずいっていうイメージしか浮かびません・・・。


でも、青は日本人の好きな色、第1位です。
やっぱり、海に囲まれているからでしょうか。

青は、冷静で知的なイメージ。
青色を見ていると、気分が落ち着いたり、集中力が増します。

また、青で囲まれた部屋では、時間が経つのをあまり感じないという不思議な効果もあるんですよ。
例えば1時間、青い部屋にいたとしても、30分くらいにしか感じないとか、そういうことなんです。
浦島太郎が陸に帰ってきたらおじいさんになったのは、青い海の中にいたせいで時間を忘れたから、という説も、色彩研究家の間では半ば本気で語られています!

さあ!遅刻常習犯のあなた!
今度から、待ち合わせには青系の色をふんだんに使ったお店を使ってみましょ。
待たされた相手はそんなに時間が経った気にならないから、あまり怒られないかもしれませんよ。(本当かな?・・でも理論上は。)

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今日は、「インテリアでダイエット?」シリーズはお休みでしたが、でもやっぱり、ダイエットのお話になりました。
次回は最終回!・・・に、なるでしょうか?

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2006年4月16日 (日)

インテリアでダイエット?Ⅳ~ダイニングチェアとテーブル~

もっとマメに更新すると宣言したのに、とてもお久しぶりの更新に・・・。
それでもカウンターの数字が伸びているという事は、皆さん見に来て下さっては
「なんだ更新されてないじゃん」
とがっかりしてしまわれたのでしょうか。本当にゴメンナサイ&有難うございます。

実は、海外旅行に行ってました。

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というのはもちろんうそで、これはユニバーサルスタジオです!(^^)!
ちょっと本物の外国っぽいでしょ?

子どもたちと一緒に、義父もお誘いして、春休み明けそうそうに保育所をズル休み!して、行って参りました。
あいにくの雨でしたが、すごく空いててアトラクションの待ち時間もほとんどなし。
お買い物もお食事も、とても楽にできました。
これは、子連れにはありがたい事でした。
それにしても、USJに一番行きたかったのは子どもたちではなく、私だったかも・・・。
とても楽しかったです!
付き合ってくれたじいじに感謝です。

さてさて、どうしてこんなに更新が遅れたかというと、今「インテリアでダイエット?」シリーズをお届けしているわけなのですが、
これが自分で自分のクビを、ちょっとだけ締めているかも知れません(笑)。
きちんとした記事を書こうとすると、まとまった時間が必要なのですが、この「時間」というのが、作れそうで作れない。
日常のことは、すぐにでも書きたいことが山のようにあるのですけど・・・。

なので次の更新は、ダイエットシリーズではなく、それどころか他のインテリアネタでさえないかもしれません。
よろしく・・・。

きょうは、「ダイニングチェアとテーブル」について。

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では初めに、質問です!
あなたがダイエットを心がけているなら、ダイニングチェアはすわり心地の良いもの・悪いもの、
どちらが適しているでしょうか?

そう、答えは「座り心地の悪いもの」。
最近のダイニングチェアは座面のクッション性が良くなり、ゆったり座れるものが多くなっています。
食事の後、ダイニングでそのままくつろぐことも想定しているようです。

もちろん、それはライフスタイルとして「有り」のパターンではあるのですが、もしあなたがダイエットを
したい!スッキリした体型を手に入れたい!と思っているなら・・・。
ダイニングの椅子は、是非、くつろげないものを選んでください(笑)。

座面が堅くて、長く座っているとお尻が痛くなるような。
背もたれも垂直にピンと伸びた、ハイバックチェアが良いのではと思います。

Highback_kenmochi_1

↑ちなみにこれは、ジャパニーズモダンの巨匠、剣持勇デザインのハイバックチェア。
きっと、絶対、座り心地いいと思います・・・(^_^;)

まあ、要するに、背筋をシャキッと伸ばして姿勢良く、キリリとしたお食事タイムを過ごすのです。
背筋がぐにゃりと曲がっていると、腰まわりにお肉がつきやすくなりますし、
内臓脂肪も溜まりやすくなるとか。

そして食事が終わったら、さっさと立って後片付け。いつまでもゆっくり座っていてはいけません!
つい、ダラダラと食べちゃいますからね。

ちなみに、ハイバックチェアはアメリカの、質素堅実を教義としたシェーカー教の教徒が作り出したものなのだとか。
贅沢や華美なものを排し、とてもストイックな生活を送っていた人たちだそうです。
食生活も、今のアメリカ人のそれとはかなり違っていたでしょうね。
何だか、とてもローカロリーなイメージがわいて来ちゃいますね。

そしていい姿勢を保つためには、椅子とテーブルの高さが合っている事がとても大切。
高すぎても低すぎても、良い姿勢を取れません。背中が曲がったり、ひじを付いてしまったり・・。

Hiback_pine_dining_1

これもハイバックチェアに分類されてます。パイン材のナチュラルなダイニングセットですね。座面も木です。
クッションは置かないで使うのが、(上記の理由で)よいかと思います!

椅子とテーブルの高さについては、ダイエットとは離れますが、特に子どもさんには気をつけてあげて下さいね!

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楽しい~~(^^♪有難うございます!

次回は、さてさてどんなお話になるやら・・・。
明日も仕事です。
新しいお仕事にチャレンジなので、ちょっとドキドキです。

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2006年4月 6日 (木)

インテリアでダイエット?Ⅲ~食事をおいしく見せる照明~

子どもたちの春休みで、4月1日~5日まで、お仕事は自主休業。この機会に家庭生活にどっぷりつかりました。
桜もきれいに咲きましたよね!公園に行くと、近所の子どもたちが大勢。小学生もいます。自転車、ボール遊び、シャボン玉・・・。
遠くに水鉄砲で遊んでいる男の子たち、小学校4年か5年生くらいかな?がいたので、おお~、あったかくなったら、水遊びもいいなと思って眺めていたら・・・。
ん?水鉄砲じゃない!なんと、

洗剤の空容器に水を入れて、掛けあってるではないですか!

ブルーやグリーンの容器で、「マイペット」「マジックリン」とかラベルもそのままで、シュシュっと水をかけあい、ワーワー盛り上がる彼ら。

ああ、男子って(゜レ゜)

では、今日はインテリアでダイエット?第3弾、「食事をおいしく見せる照明」です。

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むやみに食べ過ぎないためには、まず三度の食事をおいしく頂くこと。
満足できる、きちんとした食生活を送っていれば、間食も減るはずです。
雰囲気の良い、豊かな住環境の中では、脳が活発に働かいてイキイキとした生活を送ることができると思います。
心が豊かになれば、必要以上に食べたり、惰眠をむさぼったりということはない。何かに熱中している時はアドレナリンがしっかり分泌されて、疲れも感じないし、寝食を忘れるでしょ?
そんな楽しい生活を送れるような、素敵なおうちにしたいものです!

さて、今日は照明について。
食卓に限らず、インテリアを豊かにしてくれるのが照明。
インテリアで気分を変えたい!なら、家具やカーテンなどよりも照明を工夫する方がずっと効果的かも。
と、言うのも、そもそも室内を照らすあかりというものは、太陽の代わりであり、人間は太古の昔から、太陽の動きに沿って生活を営んできたからです。太陽が昇れば起き、高く上がった昼間の太陽の下で働き、日が暮れてくると帰宅し夕食をとり、くつろぐ。光の色も、日が暮れるにつれて、白からオレンジへと変わってきますよね。
太陽=あかりには、理屈を超えた、いわば本能的な作用があります。

では、食事をおいしく頂くためには、どんなあかりがふさわしいのでしょうか?

まず知ってほしいのが、光源のこと。食卓を照らすあかりは、蛍光灯よりも白熱灯が断然オススメです。いわゆる「電球」というものです。(もちろん、色々種類はあるのですが。)
電球は、フィラメントを熱することで光が出る、いわばろうそくに近いしくみで光っています。そんな白熱灯の光が、テーブルに乗ったお料理をおいしく見せてくれます。
野菜はイキイキと鮮度よく、お肉やお魚はつややかに。食器も輝きを増してきます。白熱灯は、光と影を作り出し、照らされる物を立体的に見せてくれるのです。

それとは反対に、蛍光灯は影を作らない光源。お部屋の隅々まで均一に明るくしてくれるので、効率よく作業したい、仕事場や勉強部屋などに向いています。

お勤め経験のある方なら、会社の休憩室など蛍光灯のお部屋で、お弁当を食べたことのある人も多いでしょう。または学校の教室で、あいてる会議室で。
そんな時、お店や太陽の自然光の下で食べるのと、雰囲気が違っていませんか?何だか味気ないような・・・。
まあ、同僚とのおしゃべりがあったりするからこそ、そんな環境でも楽しく食べられるのですが、1人なら外のベンチにでも座って食べたくなるのではないでしょうか。
そう!蛍光灯の光は、心をさびしくさせてしまうんです。

さびしい心→ついつい過食。

イカン、イカン!
豊かな気持ちになるには、やっぱり白熱灯!

そして、もうひとつのポイントが、照明器具。
食卓に低く下げてテーブルを照らすペンダント照明は、気持ちを食事に集中させてくれます。デザインも豊富で、最近はちょっとレトロな大正モダン風や、小さいシャンデリアタイプなどが人気。
ダイニングテーブルが大きなものなら天井にレールをつけて、小さなペンダントを2つ、3つと並べるのもおしゃれ!

Dining_4_1

その他、壁面にブラケットライトをつけたり、フロアスタンドを上に向けてアッパーライトにし、天井面を照らして間接照明にしたり。
光のたまり場をいくつか作って、ちょっとドラマチックに演出してみると、本当にびっくりするほど雰囲気アップです。

 

そして、時々はテーブルにキャンドルを。
上にも書いたように、人は火を見ると本能的に心が動きます。
一日の疲れを焚き火の前でいやしたり、狩猟にかざしたたいまつの炎。あかりだけでなく、暖房にも使われていた火は、今よりもずっと生活に欠かせないものだったはず。
キャンドルの炎は、そんな頃の遠い記憶を呼び起こすのかもしれません。知らず知らずにじっと見つめ、どことなくときめいた気持ちにもなりますね。
ガラスの容器などに入れた低めのキャンドルなら、あまり危なくもないでしょう。くれぐれも火の始末にはご注意を・・。

Myclife1

食事が終われば、食卓の明かりは暗めにして、リビングなど他のスペースを明るくしましょう。それだけで気持ちが食事から離れます。
まるで舞台照明を切り替えるようなイメージです。

こう書いてみると、本当に照明って、心理面への影響が大きいというか、ダイレクトですね!ハートをわしづかみにして、揺すぶってくれる感じ。この効果を、インテリアやダイエットに使わない手はないっ!

ただ、朝や昼間は、できるだけ太陽の光をお部屋に取り込んで下さいね。どんなに優れたあかりを使っても、太陽の光に勝るものは、ぜ~~~ったいにありません!太陽は、生命の源といっても過言ではないですよ。

では、次回は家具のお話、ダイニングテーブルとチェアについてです。
子どもたちの春休みも終わったので、更新の間隔を、もうちょっと短くしたいと思います!

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