七夕
保育園で、七夕の笹をくれました。子どもたちと先生が作った飾りもたくさんです。
おにいが園で育てた朝顔も我が家にやって来て、玄関が一気に夏らしくなりました。
明日は七夕。
元々は、「ひちせき(七夕をこう読む)」という日本の行事で、川辺で巫女さんが白い布を織る、清めの儀式だったそうです。
織姫と彦星の伝説は、中国から入ってきたもの。
それが平安時代、宮中行事として広まり、今のように庶民が笹飾りをするようになったのは江戸時代です。
歌や楽器(琵琶やお琴)の演奏が上達するようにと、星に願いをこめていた平安時代。
空には降るほどの星が輝いていたのでしょう。
七夕のしつらいには、たらいに水をはって梶という植物の葉を浮かべ、
その水に星を映して楽しんだと言います。
現代の7月7日は梅雨の真っ最中。
七夕の日はほぼ曇り空ですが、本来の旧暦に戻すと、約1ヶ月後になります。
今年は7月31日が、旧暦の7月7日にあたるとか。
子どもたちが作った七夕飾り、スタイリッシュとはいえませんが、季節感を感じられる生活って大切だな、と、改めて思うのでした。
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