和紙の産地
さて我が家のふるさと、いの町は和紙の産地。
和紙は洋紙に比べて10倍の強度があり、日本では住まいにも多く使われてきました。
障子やふすま、照明器具・・・。
和紙は、通気性がよいのに、断熱性にも優れているんですよ!
自然素材を使った家作りをする人の間では、和紙を壁や天井に貼る事も、よくされています。その場合は、のりも化学糊ではなくて、でんぷん糊でナチュラルに!
私たちが泊まった「土佐和紙工芸村くらうど」も、客室の天井、壁は和紙クロス張りです。
(また、写真が横向きなんですが・・・)
部屋全体の写真です。
クローゼット(上の写真の上のほうに写っているもの)の扉と取っ手は本物の和紙張りで、独特のデザインになっていました。
青いところが取っ手です。
部屋の上がり框や大浴場の脱衣場には、無垢の木材(多分スギ)が張ってあり、足ざわりが柔らかくて、とても気持ち良かったですo(^-^)o
ここでは、紙すきの体験もできます。
私も結婚したばかりの頃、初めてここに来た時にハガキを作って、友達に送ったことを覚えています。
近くには、「いの町紙の博物館」もあります。
和紙作りの工程の展示も丁寧だし、企画展示もなかなかよくて、お勧めです。
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