プラド美術館展
午前中はお仕事、午後から天王寺に足を延ばし、「プラド美術館展」に行ってきました。
地下鉄の売店で、前売り券を買えたのでラッキーでした!(^^)!
平日のお昼なのにすごい人出。
宗教画が多かったのですが、マグダラのマリアが昇天していく画の前には、ちょっと人だかりができていました。これもダヴィンチ・コードの影響かな・・。
エステバンの「貝殻の子どもたち」は、幼い子どもの姿に描かれた、キリストと聖ヨハネ(だったかな?)が、貝殻に入った水を飲んでいる画。
ムチムチとした子どものお肉の感じがとてもかわいくて、母性本能くすぐられました。
エルグレコの十字架を抱くキリストは、手、特に爪がとても美しく、瞳に星が入っていました。
スペイン絵画では「ポデゴン」と呼ばれるそうですが、静物画もいくつかありました。
背景が暗く、対象物だけに光を当てて描かれたものが多いのです。
しーんと静かな、真っ暗な中に、果物や食器などが浮き出るように感じられて、印象深かったです。
関西では、今神戸でオルセー展もやっているし、京都ではルーブル展もあります。
今年は奈良の正倉院展にも行きたい!
美術論や美術史には疎いですが、たまには出かけていって、本物のもつ迫力や、
背負っている歴史に思いをはせてみるのもよいかも・・・。
いいインスピレーションが湧いてくるかもしれないしね。
あ、サントリーミュージアムのインゴ・マウラー展も行きたいんだった(^^ゞ
これは照明デザイナーの展覧会です。
仕事もします・・・
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