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2006年10月12日 (木)

プラド美術館展

午前中はお仕事、午後から天王寺に足を延ばし、「プラド美術館展」に行ってきました。
地下鉄の売店で、前売り券を買えたのでラッキーでした!(^^)!

プラド美術館展

平日のお昼なのにすごい人出。

宗教画が多かったのですが、マグダラのマリアが昇天していく画の前には、ちょっと人だかりができていました。これもダヴィンチ・コードの影響かな・・。

エステバンの「貝殻の子どもたち」は、幼い子どもの姿に描かれた、キリストと聖ヨハネ(だったかな?)が、貝殻に入った水を飲んでいる画。
ムチムチとした子どものお肉の感じがとてもかわいくて、母性本能くすぐられました。

エルグレコの十字架を抱くキリストは、手、特に爪がとても美しく、瞳に星が入っていました。

スペイン絵画では「ポデゴン」と呼ばれるそうですが、静物画もいくつかありました。
背景が暗く、対象物だけに光を当てて描かれたものが多いのです。
しーんと静かな、真っ暗な中に、果物や食器などが浮き出るように感じられて、印象深かったです。

関西では、今神戸でオルセー展もやっているし、京都ではルーブル展もあります。
今年は奈良の正倉院展にも行きたい!

美術論や美術史には疎いですが、たまには出かけていって、本物のもつ迫力や、
背負っている歴史に思いをはせてみるのもよいかも・・・。

いいインスピレーションが湧いてくるかもしれないしね。

あ、サントリーミュージアムのインゴ・マウラー展も行きたいんだった(^^ゞ
これは照明デザイナーの展覧会です。

仕事もします・・・

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