高槻「学び舎ネット」打合せ
高槻に住む友人から、インテリアセミナーの講師をして欲しいという話が舞い込んだのは、去年の春ごろだったでしょうか。
高槻市では小学校単位で、ママ対象に年間を通じていろんな講座が開かれているのです。友人は、そのお世話役をしているのでした。
わたしでよければやらせてもらうわとお返事したところ、わたしの担当は2月との事。まだまだ先だわ~と油断してたら、早いものでもう、担当が回ってきました。
テーマは「子どもと家族にやさしいインテリア」。
でもね、うちは上の子がこの4月に小学校に入学するんです。これから小学校生活が始まるんです。そんな後輩ママが、先輩ママ達に、何をお話したらいいのだ・・・。逆に教えてほしい位だし。。
と悩む中、昨日、内容についての打合せがありました。
JR高槻駅に直結したショッピングセンターのカフェ。声をかけてくれた友人含め、3人の役員さんたちが来てくださいました。
ここは、率直に聞くに限るのです(いや、開き直りって言うのかしら)。どんな内容にしましょう~と聞いてみたところ、
・・・
・子ども部屋の使い方。というか、低学年の間は、親の目の届くリビング(ダイニングテーブル)で勉強させている人が多いみたいで、結果、リビングにモノが増えて散らかるのが悩み。
・兄弟がいる場合の子ども部屋の与え方(性別が違ったり、年齢が離れてたりするケース
・一口に小学生と言っても、低学年と高学年では、親との関係も変わってくる。どの程度のプライバシーがいいのか?
・そしてやはり、行き着くところはお片づけ、収納問題。(これって永遠のテーマなのかな。)
育児のエピソードを交えつつ、こういった項目を提示して下さいました。
・・・
ううう~。
上の3つは未知の世界だし、最後の問題は自分の家で出来てない・・・。
偉そうに、人前で語ることなど、到底できそうにないではありませんか。それでも来週には内容を煮詰めて、レジュメを作っておかないといけません。
ああ、どうしたらよいでしょう。
薄謝ですいませんと恐縮してくださる役員さんたちに、いえわたしなどですいませんと、もっと恐縮しているわたし。
でもこんなわたしでも、お役に立てる場があるというのは有難いことです。未熟者ではありますが、精一杯の準備をして当日に臨もうと決意して、再び大阪へと戻るJRに乗ったのでした。
(さ~勉強しよ(^^ゞ)
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コメント
それは楽しみですねえ。
いや、プレッシャーか?
レジュメできたら私たちにも講義してくださいませ。
いつも勉強熱心だから大丈夫さ~
投稿: seguchi | 2007年2月10日 (土) 17時38分
seguchiさん(笑)
レジュメ早く作らないといけないんだけど、あいてる日にガンガン予定が詰まってきちゃって~~
でも、こういう機会があると、気が引き締まりますよね。
以前は実務経験が少なすぎて、本の受け売りみたいなことばかりだったけど、そろそろ自分の実績とからめたお話も、できるようにしたいものです・・
投稿: spiral | 2007年2月11日 (日) 01時07分
HNで(笑)ってるの?
この前近所の方が、部屋は与えてないけど扉を閉めちゃって「絶対ノックして、いいよっていうまであけちゃだめ」と小3の娘に言われるという話しをしてました。そんなのこどもに権利を持たせちゃだめだよ~って言ったんだけど、結局は家庭ごとにルールがあって、部屋を与えるにしても与えないにしても、親子の関係が良好なら大差ないんじゃないかしらねえ。親子の関係を良好に保つためにどんなルールを作るかってことをちゃんと考える親ならそれでもうOKだと思う。
それが基本にあったうえで、部屋を与えたなら一緒に「どんなカーテンにする?」とか一緒に模様替えするとか、一緒に片付けするとか小さいうちにやって、大きくなったら「自分の部屋は自分で掃除」を基本にしてればいいよね。
うちは子ども部屋がそれぞれにあるけど、ドアがない感じになってる。寒ければ締めてるけど、急にあけても別に怒らないし、子どもの部屋で寝ることもあるし、プライベートオンリーの空間ではないんだって感じになってる。ゲームを長時間やるために部屋にこもりがちになる息子だけど、冷暖房いれてないんでそこそこで出てくるし、こもってるなと思ったらどうでもいい用事でのぞいたり、声かけたりしてる。
プライバシーは絶対にあばいちゃいけないけど、中学生くらいまでは、知るべきだと思うんだ。こっそりのぞいて、でも見守るだけ。絶対あばいちゃいけないよね。ほとんどの親御さんは、そんなことは承知だろうなと思います。自分がこどもだったころ、どうしてほしかったか、思い出してみるといいかもね。
うちの母は私の秘密を知っていたと思うけど、知らない顔をしてくれていたと思う。そうとわかると妙に安心だったりもした。そのあたりは人それぞれなんでしょうかね。
物理的なことをいえば、これからのファミリー向け住宅は、やはりリビングにスタディコーナーがあるっていうのをスタンダードにしないといけないと思うな。PCもこもってやったら悪いサイトにもいっちゃうかもしれないけど、家族のいるところでならそんなことにはならないだろうしね。主婦もすごいネットやってるし、小学生はリビングで宿題するし、リビングはこれから多機能にならなきゃ。それで、家族全員が寝れる大きな寝室があって、あとは効率のよい納戸と静かな個室がひとつあればいいわね。その個室は、ひとりになりたい人が使う場所。交代で使うの。納戸には個人ロッカーみたいなものがあるとよいかもね。親と一緒に寝なくなったら大きな寝室を仕切るか出ていってもらえばいい。
家族って大事な単位だよね。デコレーションや収納のことを考える前に、自分の家族のありようを考えるのが先なんだろうなって思う。家族でどう生きていくのか、過ごしていくのかってところ。
片付け、収納は、ルールを明確にすれば解決ですよ。
主に片付ける母親が勝手に思っているルールではだめで、これは我が家のルールですっていうものを家族全員にルールとして明確にするんです。
出したら出した人が元の位置にしまう。それをできるようにするには、物の居場所をはっきりさせることからはじめなきゃならないですね。物の居場所をはっきりさせるお手伝いならいつでもしますよ。
といいつつ、まずは我が家で、その作業しなくちゃ・・・
この場でこんなに長く書いてよかったのかしら?
カラダ壊さないようにやってくださいね。
投稿: seguchi | 2007年2月11日 (日) 16時49分
丁寧なコメントありがとう!
セミナーの場で、そのままお話させてもらおうかな~?(笑)
投稿: spiral | 2007年2月12日 (月) 17時50分
なるほど、ルールね。確かに大事なことですな。
家族ってやっぱりどの家でも微妙に違うでしょ。だからその家にあったルールがあって、その家にあったインテリアや収納や・・・いろいろがあるんだろうね。
それにしても確かに多機能リビング・・・多様性のあるリビング?大事よね、いろんな風に使える、誰もが使える集まる場所。大事よね。
一人になるのも大事だけど、みんなでいることも大事。
投稿: なおこ@Mylife | 2007年2月12日 (月) 22時46分