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2008年1月16日 (水)

お熱の幸せ

3歳の次男が熱を出した。保育園には到底連れて行けない。
やっと正月休みボケが取れかかってきたというのに、またまた外出仕事はキャンセル。
じゃあ~この際ゆっくりのんびり、させてもらおうかね、と気持ちを切り替えて、熱で元気半分になったチビスケと、静かなおうち暮らしを楽しむ事にする。

普段は、お父さん大好き!な息子達。お風呂もお父さんと!だし、寝るときもお父さんを真ん中にはさんで、3人で寝てる。次男などはトイレでお尻を拭いてもらうのも「お父さんがいい~」。あたしゃ~用なしかい!といじけたくもなってしまうんだけど、今日はお父さんもお兄ちゃんも仕事へ学校へと出かけて、家に2人。し~ん。次男はいつもの憎まれ口をきくこともなく、熱で赤い顔をぐったりもたせかけてくる。う~ん、かわい~なあ。
ベッドに寝かせると、うるうるした目で、黙ってコチラを見上げている。「大丈夫、すぐ元気になれるからね。」というとかすかにうなずく。ああ~~~しばらくこんな日が続いてもいいな!などと不謹慎な母親になってしまった。

病院は満員だった。ここしばらくの冷え込みで、風邪がかなり流行っているらしい。ようやく診察を終えると、帰りにはだいぶ元気になっていた。自転車に乗せようとすると「お母さんがぎゅってしたから手が痛いやんかぁ~~」。は~、いつもの調子が戻ってきた。つかの間のかわいげだったな。
コンビニに寄ってゼリーやミルクティーを買って帰り、部屋をぬくぬくにあっためて2人で食べる。
仕事先から携帯が鳴ると、横で、「お母さん誰とお話してるん?お仕事の人?お仕事のお父さん??」と一人しゃべっている。今日は子どもが風邪で、家に居まして。などと言い訳しながら、ぼち、ぼち、と仕事をする。

お昼ごはんを終えたらちょっと眠ろうね、あなたは早く元気にならなくっちゃなんて、昼寝したいのはわたしの方なのだ。昨夜、熱で何度も起こされたから。お兄ちゃんが帰るまで、一緒にぐっすり眠っていた。

数ヶ月に一度訪れる、こんな幸せ。ま、明日あたりは保育園に行ってもらわなくちゃ、困るけど。

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