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2008年1月23日 (水)

電球を蛍光灯に交換する時は。

去年、照明器具を取りつけさせてもらったお客様から、お電話を頂きました。
「中の電球を、蛍光灯に取り替えたいんですけど」。

今はE17(電球の口金直径が17ミリ)の小さなサイズも、電球型蛍光灯が販売されています。言うまでもなく、電球よりも蛍光灯の方が消費電力が少なく、電気代もかなり抑えられます。寿命も長いので、電球交換の回数もグッと減らせます。

しかし、蛍光灯だと電球よりも全体的に一回り大きくなります。今回は、照明器具の内部に余裕がなく、蛍光灯を付けると中の反射板にぶつかるため、交換はできませんでした。

例えばいくつか並べて使うような、小型のペンダント照明などは、上記のような理由で蛍光灯の使用ができないものが多いので、注意が必要です。

少し前の新聞には、「当社の電球型蛍光灯から発火するおそれがあるため」回収します、との告知記事がでていました。これは輸入品だったようです。

地球温暖化防止のためにも、これからは、電球から蛍光灯へ、さらにLEDへと、どんどん省エネ化が進んでいくと思います。色んな器具が混在していてなかなかややこしいので、分からない事はぜひICや照明のプロにお尋ね下さい^^。

さて、ルイス・ポールセンのPH5plusは、PH5の形はそのままに、電球型蛍光灯に交換することを想定して、一部の仕様を変えて照明効率を上げてあります。発売から40年以上愛され続ける、北欧デザインの定番です。

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