茶つぼに追われてトッピング
5月2日ごろ、八十八夜という日があります。
これは立春から数えて八十八日目ということで、新茶の葉を摘むのに適した時期。
ずいずいずっころばし ごまみそずい♪
というわらべ唄は、宇治で撮れた新茶を、江戸の将軍に届ける「お茶壷道中」という行列のことを歌ったものだそうです。
当時、この行列が通りかかったら、その沿道では庶民は、大名行列と同じように、土下座をしなければならなかったそうです。それだけ、宇治の新茶は尊ばれたということですね。
ずいずいずっころばしの歌は、
「お茶壷道中が通るから、子どもは家の中に鍵をかけて隠れていなさい。
ネズミが俵の米を食べても、お父さんが呼んでも、お母さんが呼んでも、出てきたらダメよ
そう言ったのに、出てきて遊んでいて、井戸の周りでお茶碗を割ったのは誰?」
というような、意味なのだそうです。
ウチの4歳の次男、
ず~いず~いずっころばし、ご~まみそずい♪
の後を、タイトルのように歌っておりました~(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆
そろそろ、お茶屋さんでも新茶が出てきています。
先日訪れた、紅茶ショップの「ルピシア」でも、色んな日本茶が並んでいましたよ!
サクランボやグレープフルーツなど、フレーバー付きの日本茶もあって、とっても新鮮です!
洋菓子にも合いそうですね。
5月は、新年度の緊張感が一段落し、ゴールデンウィークで遊びに出かけたりして、疲れも出やすい時期。「五月病」という言葉もありますね。
たまには、新茶の香りでリラックスタイムも、いいかもです^^
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