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2009年4月

2009年4月29日 (水)

茶つぼに追われてトッピング

5月2日ごろ、八十八夜という日があります。
これは立春から数えて八十八日目ということで、新茶の葉を摘むのに適した時期。

ずいずいずっころばし ごまみそずい♪

というわらべ唄は、宇治で撮れた新茶を、江戸の将軍に届ける「お茶壷道中」という行列のことを歌ったものだそうです。

当時、この行列が通りかかったら、その沿道では庶民は、大名行列と同じように、土下座をしなければならなかったそうです。それだけ、宇治の新茶は尊ばれたということですね。

ずいずいずっころばしの歌は、

「お茶壷道中が通るから、子どもは家の中に鍵をかけて隠れていなさい。
ネズミが俵の米を食べても、お父さんが呼んでも、お母さんが呼んでも、出てきたらダメよ

そう言ったのに、出てきて遊んでいて、井戸の周りでお茶碗を割ったのは誰?」

というような、意味なのだそうです。

ウチの4歳の次男、
ず~いず~いずっころばし、ご~まみそずい♪

の後を、タイトルのように歌っておりました~(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆

そろそろ、お茶屋さんでも新茶が出てきています。
先日訪れた、紅茶ショップの「ルピシア」でも、色んな日本茶が並んでいましたよ!

サクランボやグレープフルーツなど、フレーバー付きの日本茶もあって、とっても新鮮です!
洋菓子にも合いそうですね。

5月は、新年度の緊張感が一段落し、ゴールデンウィークで遊びに出かけたりして、疲れも出やすい時期。「五月病」という言葉もありますね。

たまには、新茶の香りでリラックスタイムも、いいかもです^^

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2009年4月28日 (火)

くらむぽんインテリアセミナー無事終了

今日は、くらむぽんサロンでのインテリアセミナーでした。

お子さま連れで来ていただける場所なので、

・ママのちょっと気分転換に、
・お子様と一緒に手作りする機会に
・できた作品を持ち帰って、おうちで楽しむ

など、様々に楽しんでもらえると思います!

今日は、和紙と麻布で「ミニこいのぼり」を作る、というのがメインですが、冷たい緑茶と甘納豆のジャパニーズ・プチ・スイーツで気分をほぐしながら、端午の節句についてのレクチャーも、させて頂きました。

端午の節供には、菖蒲湯に入るという風習がありますが、これは梅雨時期(旧暦の5月5日は梅雨時期)の湿度の高い時期、疫病や食中毒が蔓延しやすかったため、身体を清潔にし、菖蒲の薬効成分で身を清めるという意味があったようです。

その他、鯉のぼりにつきものの「吹き流し」の意味などなども、お話しさせて頂きました。

プチこいのぼりは、みなさん上手に作ってくださいました。何色の和紙を組み合わせるかによっても、出来上がりの雰囲気が違っていて、それぞれに可愛かったです^^

しめくくりには、柏餅を召し上がっていただきました。
今日は、食器とクロス類を持ち込んで、簡単にテーブルをしつらえさせてもらいました。本当にちょっとした事で、雰囲気が出て、(我ながら)いい感じでした^^

柏餅は、和菓子屋さんで、味噌こしあんの物を求めました。
実は私も初めて食べたのですが、風味のある甘さが、とてもおいしかったです。

来月も、また季節に応じたインテリアのご提案をしたいと思います。
おうちでもちょっとやってみようかな、と思えるような、暮らしを楽しむための、ちょっとした刺激になるような、セミナーを考えるつもりです。

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2009年4月27日 (月)

住民懇親会

昨日、私の住むマンションの住民懇親会がありました。

マンション竣工・入居から10年…初めての試みです!

これから、外壁の改修工事や、収容数の足りない駐輪場の問題など、いろんな課題を、解決していかなければいけません。

その為にも、住民同士がもっとコミュニケーションを取れるようにしなければ、との今の理事会の幹事さんからの提案でした。

その幹事さんがお友達だったので、当日は少しだけ、準備のお手伝いをしました。参加者は決して多くはなかったのですが、第一回としては、そう悪くなかったと思います。

こんな時、普段仲よくしてる人同士で固まって話してても、あんまり意味ないんですよね。 例えば、いつもはエレベーターでのあいさつ程度で、あまり話した事のない人が、その場に来てくれたなら、その勇気に敬意を払い、ちゃんと話しかけて、うち解けなくては。。。

ちなみに初めてお話しするご夫婦、2組ゲットしました(*^^)v
そのうち、同年代くらいのご夫婦は、秋の町内運動会に勧誘してみました。

家の住みやすさって、近くの人とのつながりも、大事ですから^^

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2009年4月21日 (火)

「子どもと楽しむ、季節の行事とインテリア」

今月も、新大阪のくらむぽんサロンで、お子さん連れOKのインテリアセミナーをします^^

今月は、子どもの日にちなんで、お部屋に飾れるミニ鯉のぼりを手作り。 和紙と布で可愛くつくります。 
端午の節句と呼ばれる子どもの日。その言われもレクチャーしますので、ご家庭でも、より実感をこめて、お祝いをしてあげられると思います。

柏餅とお茶をいただきながら、楽しいひと時を過ごしましょう♪

4月28日(火)10:30~12:00
参加費:1500円(大人一名、または親子一組)

くわしい内容やお申し込みは、くらむぽんウェブサイト(イベントカレンダー)でお願いします。

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2009年4月20日 (月)

新しい耳鼻科

長男が、耳鼻科通いをしています。
ずっと、鼻水が出てるな~と思ってはいたのですが、花粉症かと思って様子を見ているうちに日が経って…
ようやく、耳鼻科に連れて行った時には、慢性的な中耳炎と、蓄膿症を併発していました(^^ゞ

あ~~、やってしまった…私ってダメ母…
と、珍しく、ちょっとだけ落ち込んでいたわたしです。

今は、お薬がよく効いて、順調に回復しています。お休みしていたスイミングにも復帰です(*^^)v

さて、今回、近所に新しくできた耳鼻科に、初めて行った訳なのですが。

ここの何が素晴らしいって、「携帯で診察の予約が取れる」ということです。
携帯サイトにアクセスして、診察券番号と、誕生日を入力すると、本人確認がされて、順番を取ってくれます。
今、何番目かという事も、いつでも確認できます。

そして、5番目になると、指定したメールアドレスまたは電話番号に、連絡を入れてくれます!

これで、朝から診察券を入れに行ったり、延々と順番を待つ必要もない!!
連絡があってから、家を出れば(≧ω≦)b OK!!

ただし、受付開始の瞬間に、何十人もの人が順番を取るので、うかうかしてると60人待ちとかになってしまうんですが…(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ

病院は新しくて、白を基調にした内装できれいだし、しかも先生、耳鼻科医のイメージを覆す、ワイルド系イケメン^^

わたしも子どもの頃、耳鼻科通いをしてた事がありますが、すごい苦痛でした。
何時間も順番を待った挙句、暗い診察室で、鼻を無理やり冷たくて硬い器械で広げられるのが嫌で、先生は怖いし…。

今では、そんなイメージが一掃されて、子どもも全然、行くのを嫌がらないです^^
親としても助かります。

今は、病院も「診察ができる」、「腕が良い」だけでは、選ばれないのかもしれないですねぇ…

3年前、長男が入院した時の病院もすごくきれいで、快適なところでした。

良い時代だな~と感じます。

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2009年4月17日 (金)

バウマンとフィスバ新作

クリエーションバウマンと、フィスバ社の新作発表会に行ってきました。どちらもスイスに本社のある、世界的なテキスタイルメーカーです。
例年、発表される生地のゴージャスさはもちろんのこと、その発表会自体も趣向を凝らしたもので、楽しみなのです。

バウマンとフィスバ

★今年のバウマン…ほぼ全品が難燃ポリエステル100%の防炎生地となっています。柄物は全体的に、ちょっとレトロな感じ。 グラデーション、幾何学模様、グラフィカルな柄など。
また、住宅の窓が大きくなっていく傾向に合わせ、レース生地に、断熱やUVカット機能を持たせた生地がたくさん出てきました。 アルミやスチールの粒子を、生地の裏に蒸着したものですが、生地の風合いがあまり損なわれていません。特に、スチール蒸着のものは、透け感にはほぼ影響がなく、ちょっとキラキラとした感じが、逆にトレンド感さえ演出するものとなっています。

★今年のフィスバ…商品開発の責任者が変わったせいか、傾向がかなり変わりました。わたしにとっては、より“身近なおしゃれ感”を感じるデザインが多くなりました。
シルクロードや東ヨーロッパ、ハワイや南米、アフリカなどの風物からインスパイアされた、エキゾチックなモチーフの生地がたくさん出ています。色調も、モーブ系やベージュ、ブラウンなどの中間色が豊富です。 
また大きな変化として、価格帯の見直しが進んでいます。㎡あたり3000円台の生地も登場したことは、かなりの衝撃でした! 
更に、フィスバでは今までなかったポリエステル素材も登場して、より実用的に、現実的に、幅広い顧客層にアピールできるものになっています。

どこのメーカーさんのものでも、新作発表会は、いつもワクワクします。
一つ一つの生地を見ながら、それをお客さんに紹介している場面を思い浮かべていました。

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2009年4月13日 (月)

ラナンキュラス

ラナンキュラス

去年の秋に球根から植えたラナンキュラス、昨日、やっと最初の花が咲きました(*^^)v

と、思ったら、どうも、思ってた花と違うんですよね~??

ラナンキュラスと言えば、もっと幾重にも花弁が重なった、ボールのような花をイメージしていたんですが、これは新種なんでしょうか?(笑)

大きめの鉢に、球根を20くらい植えたのですが、この子は葉っぱの感じも、他のと違っているんです。
しかもこの子だけが、周りよりも成長が早くて、グングン伸びてきてたので、(きっと雑草ね、でもちょっと様子を見ましょう)と思っているうちに、つぼみがみるみる膨らんで…

こんなお花が咲きました。

でも、目の覚めるようなピンク色でとっても可愛いのですよね^^

他にもいくつか、つぼみが出てきているので、楽しみに待ちたいと思います。
どんな花が咲くかなぁ~~~ いっぱい、花盛りに咲いてほしいです!

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2009年4月 9日 (木)

心騒ぐ、桜の候

仕事で、中之島方面へ行きました。
今日の大阪は桜の盛り。散り初めの風情が、訳もなく気持ちを急き立てます。

でもわたしの行った先には、桜の木が見当たらず…残念…

と、思っていたら!

心騒ぐ桜の候

素晴らしい桜の小道を見つけました!
市立科学館の南側の、駐車場脇です。小さな一角だけれども、それが余計に良い風情^^

もうここは、葉桜になり始めていました。
四ツ橋筋から一方通行で西(なにわ筋)に抜ける道路に面していて、時折大きなトラックが通るのですが、その度にバァ~~~っと、たくさんの桜吹雪が散ります。それが痛々しいのと同時に、あまりに見事で、しばらく立ち止まって、見とれていました。

向かいの小さなビルでは、職人さんらしき人たちが作業している…ん? 良く見ると、graf の作業場でした^^

それにしても、どうして日本人は、桜が咲くとこうも落ち着かなく、老いも若きも木の下で宴会などしたくなるのでしょうね^^ 

「さくら」という言葉の語源は、「さ(=神)」と「くら(=坐)」。 
古くは、桜の花には、神が宿ると信じられていたのです。

神と共にごちそうを食べお酒を飲む、日本独自の信仰の形が、お花見の由来だそうです。

皆さんは、お花見をしましたか?

ところで今夜は満月。
今年は、桜の満開と、満月が重なり、しかも晴天という、稀有なめぐり合わせの年のようです。

心騒ぐ桜の候

今頃、月明かりに浮かぶ、幻想的な夜桜を見ている方も多いのかも…。

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2009年4月 4日 (土)

古い友人

先日、学生時代の友人たちがうちに遊びに来ました。
2人ともバンドサークルで一緒に色々していた友達で、そのうち1人がオーストラリアに住んでいるのですが、3年ぶりに日本に来たという事で、うちで集まったのです。オージーのダンナ様と、去年に産まれた赤ちゃんも一緒に来てくれました。
もう一人の友人は、別の大学に入り直して、そのまま研究者になっています。みんなすごいです。
そんなわたし達女子3人に、外人男子1名、ベイビー1人、そしてうちの息子たち2名という、賑やかなメンバーでした^^
ハーフのベイビーはとっても可愛い(*^_^*) ニコニコとよく笑い、初対面のわたしの抱っこも全然嫌がらず、メロメロにさせてくれました^^ ウチの長男「なんであんなに可愛く産まれてきたんやろう?」だって(笑)

彼女たちが結婚した時、長男が1歳半くらいだったのですが、子連れでオーストラリアまで結婚式に行ったんですよ^^ なのでダンナ様とも旧知の仲です^^ 
しっかりチャキチャキした彼女にぴったりの、おっとりしていて大らか、しかもイケメンなダンナさんです。

お昼をうちで食べてもらったので、メニューは、外人さん対応と言う事で(笑)、ちょっと和風を意識。
まぐろとホタテの漬け風の前菜と、チキンの照り焼き、たけのこご飯、白玉豆腐団子のお吸い物、などを作ってみました。
桜の花とか、菜の花などを乗せてみたら、ちょっとした事なのにとっても喜んでもらえました(*^^)v

友人も色々持って来てくれて、スパイスを効かせたイカのフライとか、和風だしで食べるエビ入りの明石焼きみたいなのとか…美味しかったな^^ 

すっかりアラフォーなわたし達ですが、話していると学生時代に戻ったかのよう。。昔の話を思い出しては大笑いして、とてもいい時間を過ごすことができました。

サークルは、すごく楽しかった反面、果たして人生には何の役に立つのかしらと感じていたのですが(^^ゞ、そんな時間を過ごした友達の方が、案外、長く続くんですね。今となっては、あの頃って、とても貴重な経験をしてたんだなと思えます。
みんな、今はそれぞれの道を頑張っている人ばかりで、たまにしか会えないけど、会うと本当に楽しいです。

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