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2009年4月 9日 (木)

心騒ぐ、桜の候

仕事で、中之島方面へ行きました。
今日の大阪は桜の盛り。散り初めの風情が、訳もなく気持ちを急き立てます。

でもわたしの行った先には、桜の木が見当たらず…残念…

と、思っていたら!

心騒ぐ桜の候

素晴らしい桜の小道を見つけました!
市立科学館の南側の、駐車場脇です。小さな一角だけれども、それが余計に良い風情^^

もうここは、葉桜になり始めていました。
四ツ橋筋から一方通行で西(なにわ筋)に抜ける道路に面していて、時折大きなトラックが通るのですが、その度にバァ~~~っと、たくさんの桜吹雪が散ります。それが痛々しいのと同時に、あまりに見事で、しばらく立ち止まって、見とれていました。

向かいの小さなビルでは、職人さんらしき人たちが作業している…ん? 良く見ると、graf の作業場でした^^

それにしても、どうして日本人は、桜が咲くとこうも落ち着かなく、老いも若きも木の下で宴会などしたくなるのでしょうね^^ 

「さくら」という言葉の語源は、「さ(=神)」と「くら(=坐)」。 
古くは、桜の花には、神が宿ると信じられていたのです。

神と共にごちそうを食べお酒を飲む、日本独自の信仰の形が、お花見の由来だそうです。

皆さんは、お花見をしましたか?

ところで今夜は満月。
今年は、桜の満開と、満月が重なり、しかも晴天という、稀有なめぐり合わせの年のようです。

心騒ぐ桜の候

今頃、月明かりに浮かぶ、幻想的な夜桜を見ている方も多いのかも…。

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