心騒ぐ、桜の候
仕事で、中之島方面へ行きました。
今日の大阪は桜の盛り。散り初めの風情が、訳もなく気持ちを急き立てます。
でもわたしの行った先には、桜の木が見当たらず…残念…
と、思っていたら!
素晴らしい桜の小道を見つけました!
市立科学館の南側の、駐車場脇です。小さな一角だけれども、それが余計に良い風情^^
もうここは、葉桜になり始めていました。
四ツ橋筋から一方通行で西(なにわ筋)に抜ける道路に面していて、時折大きなトラックが通るのですが、その度にバァ~~~っと、たくさんの桜吹雪が散ります。それが痛々しいのと同時に、あまりに見事で、しばらく立ち止まって、見とれていました。
向かいの小さなビルでは、職人さんらしき人たちが作業している…ん? 良く見ると、graf の作業場でした^^
それにしても、どうして日本人は、桜が咲くとこうも落ち着かなく、老いも若きも木の下で宴会などしたくなるのでしょうね^^
「さくら」という言葉の語源は、「さ(=神)」と「くら(=坐)」。
古くは、桜の花には、神が宿ると信じられていたのです。
神と共にごちそうを食べお酒を飲む、日本独自の信仰の形が、お花見の由来だそうです。
皆さんは、お花見をしましたか?
ところで今夜は満月。
今年は、桜の満開と、満月が重なり、しかも晴天という、稀有なめぐり合わせの年のようです。
今頃、月明かりに浮かぶ、幻想的な夜桜を見ている方も多いのかも…。
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