「1960's 可愛いギフト包装紙」
本屋さんで見かけて衝動買いした一冊です。
タイトル通り、アメリカの1960年代の包装紙の絵柄が、たくさん紹介されています。
解説文も付いていて、読んでいると、贈り物をいかに素敵にラッピングするか、どんなカードを付けるかを重要視する、アメリカの文化に気付かされます。形は違えど、日本の包みや水引き文化と同じものだと思います。
デザインは、アールヌーボーやアールデコの影響を受けたもの、サイケデリック、グラフィカル、ファンシーなもの、ユーモラスなもの、ポップ、モダン、クラシックと、本当に多岐に渡っています。
解説文には「ラッピングペーパーは、永遠とは程遠く、はかなく一時的なものであるという点で、恒久的な建築とは対極にある」、とあります。
確かにそうかもしれませんが、だからこそ、人々の気分や社会情勢の変化を、ダイレクトに反映しているという点で、とても興味深いものです。
わたしは紙モノ大好きですが、東急ハンズやロフトなどに行っても、文具売り場はとても面白いですよね! いつ行っても、初めて見るものが一つは見つかります。
最近、インテリアも流行の移り変わりが早いです。
名作家具に新色が出たりして、時代の空気に合わせようという傾向が見えます。
わたしはこの本は、色んなネタに使えるな~~と思ってます^^
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