家づくりは、究極の自分探し…かも。
今日は大阪・南港のATCにて輸入住宅促進センター(IHPC)主催のセミナーを受けてきました。
「住まいのあり方が家族のあり方を変える?」というタイトルで、建築家の山中隆三さんが講師でした。
2件の実例を挙げて、家族の変遷を解説して下さったのですが
◎ 子どもが小さい時にこそ家を建てるべき(子どもの成長に、家は大きく影響する)
◎ 施主が、ライフスタイル、価値観をしっかり確立していれば、ローコストでもいい家が建つ
という結論に、大きく共感しました。
そう、「何が大事か」という優先順位がはっきりしていれば、したい事もシンプル。予算内で色々工夫できる。
逆に、価値観がはっきりしていないと、あれも、これもしたいとなってしまい、結局予算が合わなくて内容が削るしかなく、不満の残る結果に。
でも、大多数の人は、価値観や、ゆるぎない理念なんて、持っていないでしょうね。
限られた予算の中で、いかに満足してもらえるか。
お施主さんの側からいえば、「限られた予算で、いかに満足できる住まいを手に入れるか。」
と考えたら、やっぱり自分が何を求めているか、をはっきりさせる事しかないんでしょうね。
その、自分の求めているもの、を見つけるお手伝いを、こちらができれば、言う事ないですけども…。
お客様とお話ししていて、第三者の目から見て分かる事も実際あるんですが、まさか「こんな家にしなさいよ」って押し付けるわけにもいかないので、やはりご自分で考えて、見つけ出して頂くのがベストでしょうね。
ほとんど、カウンセリングみたいなものですね(^^ゞ
面白いセミナーでした。
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