京都へ
ようやく雨もやんで、今日は京都へ。
京都国立博物館で14日まで開催中の、「THEハプスブルク」を観てきました。
大盛況で、なんと、入場まで1時間も並びました
(上の看板の肖像画は、左がマリアテレジアの11歳の時、右がエリザベート27歳、真ん中の女の子は、誰だか忘れちゃった(^^ゞ)
打って変って、特別展示室は、ゴシック様式のとても格式ある建物です。明治28年竣工で、重要文化財に指定されているそうです。
展示は、ヨーロッパに約650年間も君臨して、広大な領土を持ち、栄華を誇ったハプスブルク家の美術品のコレクションを公開するというものです。
工芸品がもう少しあるのかなと思っていたら、絵画がほとんどだったのが予定外(^^ゞ
ヨーロッパの絵画は、聖書の場面をモチーフにしたキリスト画や、肖像画が多いのですね。
宗教画は、キリスト教の知識があったら、もっと理解できると思われますが、以前にプラド美術館展に行った時にもかなりの宗教画を観たので、その時の記憶と合わせてみると、だいたい絵のモチーフになる場面というのがわかってきます。
肖像画は、ハプスブルク家の人というのは、自分の肖像画を描かせる時に、あまり美化せず、自分の個性を活かしたものを画家にリクエストしていたらしく、かなり面白いお顔の皇帝もいました(笑)
政略結婚をくりかえして各国の王座を手にしたハプスブルク家。末期にはほとんどが近親婚になったため、生まれてくる子どもが病弱だったりして、お守りをいっぱいぶら下げた男の子の絵もありました。
そんなこんなで、2時間以上もしっかり見まして、せっかく京都に行くのだから、ついでにあちこち行こうと思っていたのが、
結局、博物館の目の前にある三十三間堂のみ。
千手観音像が1001体あるという、じゃあ、手は果たして全部で何本あるのだ?という恐ろしい、いやいや、有難すぎるお堂を見学して、帰って参りました。
ここは、お堂の中にお土産?売り場?がありまして
とってもいい香りのするお線香が800円だったので、お彼岸に実家に帰るのに丁度いいと思い、買ってきました。
ああ、京都に行くと、もうちょっと居たい~~と思いながら、いつも後ろ髪引かれる思いで帰ってくるので、
またゆっくりと行きたいと思います!
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