フィスバ新作発表会

フィスバ社の新作発表会へ。

ここの新作発表会はとても豪華なことで知られており、案内状が届くのを、業界人は楽しみにしているはずです＾＾

格調高いコンサートホールで、音楽と映像に乗せて、美しいファブリックが次々とプレゼンテーションされます。

プレゼンターは、スイスのフィスバ本社から来られるデザイン責任者のカミラ・フィッシュバッハさん。

会場に集まる人たちもおしゃれして来られてて、華やかな雰囲気です＾＾

デザインの傾向は、２年前にカミラさんに代わってから、ガラリと変わりました。

色遣いがシックになったし、モチーフも懐古主義。それが逆に、若い感性を感じさせます。

比較的低価格なラインナップも増えました。

今年の特徴としては、いかにも繊細そうな生地なのに椅子張りにもできたり、コントラクトにも使えるような強度のあるものがいくつかあったことです。

今回配られたパンフレットのスタイリングがとてもすてきだったので、印象に残った生地のページを一つだけ載せちゃいます＾＾

こんな感じで、生地と空間のデザインをつなげたスタイリングなんです。

左側に寄せてあるのがファブリックですが、これじゃ何の事かわからないので(笑)

↓

これが柄のアップ

ペンでさらさらと描かれたような木の枝に鳥がとまっている柄が、なんと刺繍で表現されています。

生地は麻とシルクの混紡で、シャリシャリとした感じ。

ちなみにお値段は、\16,241/㎡　(^^ゞ

すごく素敵な発表会なんですが、プレゼンの後に自由に生地を見て回るスペースが狭くて見づらいのと、

プレゼンの時の通訳の方が、言葉遣いがていねい過ぎて、かえって回りくどくなってるとこが

ちょっと残念かな(^^ゞ

でも毎年楽しみにしてます＾＾

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