生きるための空間
チリで、700メートルの地下に閉じ込められた33人の鉱夫さんたち、
無事にいのちが助かったのは、本当に良かったけれど、これからどうなるんでしょう?
先日、地上から差しいれたビデオカメラで撮影された、現場の様子を見ましたけれど
すごく明るくて、前向きで、笑いもあって、救われる気がしました^^
これって南米の人だから?
日本人だったらブルーになりがちな気質だから、こうは行かないかも(^^ゞ
かといって、この状況が続いて行くにつれて、果たしてどうなっていくのか、と思う訳です。
明るさの裏返しで、凶暴になってしまったりとか、無いのかしら……
すごい閉塞感だと思うし、常に、周りにあんなにうじゃうじゃ人がいるなんて、わたしなら想像しただけで気がおかしくなりそうだけど
究極のシチュエーションにおける人間の気力とか、人間同士の団結力とかって、そういう想像を超えるものなのかもしれないですね。
狭い空間で長期間過ごす、宇宙飛行士の訓練を活かすようにと、NASAからチリに人が差し向けられていると聞いて、なるほどな~~!と思いました。
よくお仕事を一緒にさせてもらっているある業者さんは、客船や、潜水艦の内装も手掛けている人なのですが
潜水艦の中の閉塞感も、かなりのものだと聞きました。
ただでさえ狭い船内、窓も小さく、かろうじてその窓から見えるのは、深海の海の底……ですから(^^ゞ
精神的に耐えられなくなった船員さんが、逃げないように工夫しているくらいだそうです。
かといって、潜水艦の内部は、気持ちが安らぐようなものではなく、できる限り無駄やぜいたくを省いた、殺風景の極みみたいなものなんだそうです。
でも、逆ですよね~~
そういう過酷な状況だからこそ、気持ちが明るくなったり、ホッとできるような工夫をしてあげたらいいのにな、と、その話を聞いて、思ったのでした。
も~、またコーディネーターの出番が増えちゃう?(笑)
チリの鉱夫さんたちにも、あの狭い部屋が、少しでも気分が晴れる空間になるような差し入れができたらいいのにな~って思います。
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今日も読んで頂き、ありがとうm(__)m
長男の感想文、ふと見たら色鉛筆でカラフルに「登場人物紹介」がされてありました(滝汗)。 自由すぎる…
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