亀の子束子（たわし）とその説明文。

久しぶりに堀江のD＆DEPERTMENTへ。

デザイナーのナガオカケンメイさんが主宰されるプロジェクトで、ロングライフデザインの雑貨や家具を集めているお店です。

カリモク６０とか、ノリタケ６０とか、その他、おなじみだけど美しいモノたち。

ショップの上にはカフェもあります。

今は「メイド・イン・ナニワ展」というのもやっていて、チキンラーメンとか、旭ポン酢とか、オルファカッターとか、サクラクレパスとか、桶谷石鹸とか、が展示ケースに並んでました＾＾

なんかこういう長く愛されているモノを改めて見直すと、主張し過ぎない「イイナァ～～」って感じがあって、まあ言えばダサカワみたいな感じで、惹かれてしまうのです。

で、最終的に購入したのが、デンマークのデザイナー、カイ・ボイスンのテーブルナイフ。テーブルナイフ、形と、大きさと、重さと、値段のバランスの取れたのをずっと探してたもので。

そしてコレ。

↓

昔ながらの亀の子たわし。

大と小がありましたが、これは小。手のひらにすっぽり収まります。2個買っちゃいました～＾＾

オレンジ色の袋の裏に書いてある説明に、なんともシビレましたのでご紹介。

『ご説明　　この度はお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。本品は明治40年の発明以来、その姿は変わらない手作りによる最高品質のたわしです。
天然素材の持つ温かさと機能性を、くらしのなかで快適演出して下さい。主に調理器具、ザル類、まな板等の洗浄に最適なキッチン用のたわしです。天然素材のため色の違いがありますが、品質にはかわりありません。』

この短い5つの文の中に、伝えたい事の全てがおさまってます。

緑色のところが、（文章的にはちょっと不思議な感じだけど）特に好き＾＾

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