今日は中秋の名月
お月見は、元々は、当時の暦のよりどころとなっていた月に収穫を感謝して、お米から作ったお団子や、稲穂に見立てたススキなどをお供えする「農業行事」だったようです。
またお月見のお供え物は、お月さまから良く見えるよう、縁側などにしつらえますが、
お供え物は、近所の子どもたちが盗んで食べてもこの日は許され、逆に縁起が良いとされたそうです。
日本のインテリア「室礼」を調べると、四季折々の行事ごとに様々なしつらえ方がありますが、どれも農業行事に基づくものと、ご先祖を供養するためのものばかりです。
そして、底流に、自然に対する尊敬や畏敬の気持ちが、必ず流れています。
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農業は、近所や親せきと協力し合わないとできないですから、
やっぱりそこには、なんだかんだ、うっとうしいな~と内心思っていても(笑)、つながりがあります。
ご近所づきあい、親せきづきあいは、時に煩わしいけれど、頑張って保っていくべきなんだろうなと思います。
今起こっている、子どもの虐待や、消えたお年寄りみたいな問題は、全てを自分の家族内だけで解決しようとしているせいでしょうから……。
……。
や、こんな事、月を愛でながら考えるには、ロマンティックさに欠けすぎてますね(^^ゞ
今日は下界の憂いを忘れて、お月さまに想いを馳せましょ^^
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今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m
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