お気に入りの喫茶店
今日は祝日。朝から子どもの友達が遊びに来ていて、にぎやかです。
長男はそのお友達が大好きで、今日はお昼ごはんをふるまうんだと言って
自分でラーメンを、危なっかしい手つきで作って、みんなで食べていました。
なんとわたしの分も作ってくれたんですよ^^
それはとっても嬉しい事だったんですが、午後も引き続き、賑わいがおさまりそうにもないので
本を持って、喫茶店に行ってきました。
多分、以前にこのブログでも紹介しましたが、京橋駅前の「カルチェ」という、古い素敵な喫茶店です。
コーヒーの種類がいっぱいあるのと、色んなカップで出してくれるのも嬉しいのですが、
ご夫婦でされているこのお店のお2人の気遣いがいつも素晴らしくて、すっかりお気に入りになり、何かある時はいつもここ、です。
とは言え、なかなか地元でお茶する時間というのがなく、今日も久しぶりに行ったのですが、それでもまた、感動することがあったので、シェアさせて下さいね^^
(↓これは初めに頼んだシナモンコーヒー)
持って行った本というのは、渡辺美樹さん(居酒屋「和民」のワタミフードサービス他、介護、学校などの事業を展開する社長さん…ではなくて会長さんかな、今は)
の著書でした。
「世界で一番たくさんの『ありがとう』を集める会社になりたい」
「自分じゃなくて、人々の幸せのために仕事をするんだ」
まっすぐで、火傷しそうなくらいに熱い内容です。
(こういう真摯な人を、斜にかまえて批判するのは誰にでもできる、でも同じ事、同じ努力ができないなら、認めるべきですよね。)
自分の中に再認識させたい部分は、本に線を引いたり、ノートに書き写してみたり。
そうしながらシナモンコーヒーを飲みほし、
その後も、空のカップを前に置いたまま、本を読みふけっていました。
心の片隅で、
「飲み終わっているのにいつまでも座っていて、悪いなぁ…でも、席がまだ空いてるからいいや」
って思いながら。
そうしたら!
お店の奥さんがわたしの方に来て
「暗いですよね、スタンド付けますね」
と言って、わたしの背後の出窓にあった小さなスタンドランプを、パチリと付けてくれたんです。
お店の人からしたら、長居している客を冷たい目で見たっておかしくない状況なのに。。。
これは、
(どうぞ、ここでゆっくりして下さいね)
というメッセージですよね。
ちょうど、読んでいた本の内容と、あまりにもシンクロしていてビックリです。
だけど、わたしはこのお店のこういうところに惹かれているから、機会を見つけては来ているんですね。
相手のために心を尽くすことがどれだけ大切か、と改めて思いました。
さて、せっかくライトを付けて下さったし、本を読みながら冷めたコーヒーを飲んで、少し身体も冷えたので、
新しい熱いコーヒーをもう一杯頂いて、帰って来ました。
帰る時にライトを自分で消しておいたら、レジで奥さんが
「もしかして、電球が切れちゃったんですか? ごめんなさい」
と、最後まで心遣いしてくれました。
そんなこんなで、とってもあったかい気持ちになって家に帰ってきたら、
子どものお友達が更にもう一人、増えていました(>_<)
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今日も読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
京橋方面に来られる機会があれば、このお店にお連れしますね^^
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