駆け込みルーシー・リー展
木曜日、中之島の東洋陶磁美術館にてルーシー・リー展を見てきました☆
大川べりの中之島公園を目の前にした、なかなかに素敵なロケーションです。
ってか、中之島公園がきれいになってたのにビックリ。
カフェまである…(またもや、ガーブですけど、やっぱりはずれがないのかな~)
ルーシー・リーは1902年ウィーン生まれの陶芸家で、戦争のためロンドンに亡命し、活動を英国に移します。
90歳で病に倒れるまで、作品を作り続けた女性です。
陶器は、日本の染付を真似て作られたマイセンのブルーオニオンなどの例もあり、東洋と西洋の垣根が低い、ということは良く感じるのですが
ルーシー・リーの作品は、どこにもなんにも解説がなかったけれど
「え?これって絶対、日本の影響受けてるよね?」
って思いました。
イギリスで作られたものといっても、普通の洋食器をイメージしていると、全然違います。
陶芸という芸術の世界と、流通に乗っている洋食器とは、違うものなんでしょうか?
とにかくルーシー・リーの作品は、色がかわいく、縞模様がポップだったり、形もスッキリしていたりと、
今、日本の若いカップルの食卓に乗せたとしてもしっくり来るような、モダンさでした。
館内の撮影は不可だったので、根性でスケッチ^^
ちょっとアンバランスさを感じさせる、小さくて高めの高台。
細かく描かれた幾何学的な模様。
色の組み合わせのセンス。
女性らしい繊細さが感じられる作品たちでした。
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