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2011年2月12日 (土)

駆け込みルーシー・リー展

木曜日、中之島の東洋陶磁美術館にてルーシー・リー展を見てきました☆

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大川べりの中之島公園を目の前にした、なかなかに素敵なロケーションです。

ってか、中之島公園がきれいになってたのにビックリ。

カフェまである…(またもや、ガーブですけど、やっぱりはずれがないのかな~)

  

ルーシー・リーは1902年ウィーン生まれの陶芸家で、戦争のためロンドンに亡命し、活動を英国に移します。

90歳で病に倒れるまで、作品を作り続けた女性です。

 

陶器は、日本の染付を真似て作られたマイセンのブルーオニオンなどの例もあり、東洋と西洋の垣根が低い、ということは良く感じるのですが

ルーシー・リーの作品は、どこにもなんにも解説がなかったけれど

「え?これって絶対、日本の影響受けてるよね?」

って思いました。

イギリスで作られたものといっても、普通の洋食器をイメージしていると、全然違います。

陶芸という芸術の世界と、流通に乗っている洋食器とは、違うものなんでしょうか?

    

とにかくルーシー・リーの作品は、色がかわいく、縞模様がポップだったり、形もスッキリしていたりと、

今、日本の若いカップルの食卓に乗せたとしてもしっくり来るような、モダンさでした。

  

館内の撮影は不可だったので、根性でスケッチ^^

P1070797

  

P1070799 (色は家で着けました)

   

ちょっとアンバランスさを感じさせる、小さくて高めの高台。

細かく描かれた幾何学的な模様。

色の組み合わせのセンス。

女性らしい繊細さが感じられる作品たちでした。

  

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