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2011年4月18日 (月)

マンションのメニュープラン(和室どうする?)

来年竣工になるマンションの、メニュープランや、建築段階で付けるオプションのご相談を受けるお仕事に行ってきました。

物件にもよりますが、マンションは、基本の間取りプラン(「Aタイプ」「Bタイプ」などと表現されている)の他に、それぞれのタイプにつき、いくつかのメニュープランが用意されている事があります。

例えば、基本プランは3LDKで、LD(リビングダイニング)と、洋室が2部屋、和室1部屋、となっているのを

洋室の1つをLDとつなげて、LDを広げる、とか

1部屋をウォークインクローゼットに変更して収納充実、とか

和室を洋室に変更する、とかです。

  

今日のお仕事の中に、そういうメニュープランの受付も含まれていたんですけど、中に

悩まれているお客様がおられました。

「和室を洋室に変更したい。でもそうすると、和室の押し入れが、クローゼットに変更されて、収納が小さくなってしまう…」

ということでした。

 

標準的な押し入れの奥行きは、内寸で90センチ。

クローゼットは奥行き60センチです。

幅が同じなら、クローゼットよりも押し入れの方が物がたくさん入るので、押し入れの方を希望されたのです。

「部屋は洋室に変えて、押し入れをそのまま残してくれればいいのだけど」

というのがお客様のご希望でしたが、今日の物件では、それはお引き受けしていませんでした。

押し入れに、扉だけ洋風のものを付ければ簡単にできるだろう、と思われるのももっともなのですが、

  

和室と洋室って、造りが全然違うのですよね…

 

マンションの和室は、洋風の中におさめられた和の空間なので、伝統的な和風建築とは言えないのですが、それでも造りは違います。

  

洋室の中に和の押し入れを残すというのは、できたとしても、かなりファンキーな(笑)雰囲気になるでしょう。

新築からそれは、ちょっともったいないかな…と、個人的にも思います。

結論としては、そのお客様には、和室をそのまま残した方がいいですよ、とお話ししました。

購入された間取りタイプは大きな収納がないプランだったのと、お布団の収納場所が必ず必要というお話だったので、押し入れを優先すべきと思ったのです。

(布団以外のものを収納するならば、押し入れの奥行きがかえって使いにくいので、クローゼットをおすすめしますが)

 

付け加えれば、和室はお布団をしまえば広くなるし、多目的に使える貴重なスペースです。

畳にゴロンとしたい! というご希望も(特に男性から)多いです。

お客様が来られても、ダイニングテーブルには椅子の数の人数しか座れませんが、畳なら、つめればたくさんの人が座れます。

広さに余裕のないお宅こそ、和室を作っておかれると重宝すると思います☆

  

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