美しい日用品~東京みやげ~
こんにちわ、インテリアコーディネーター、雑貨屋「ヒビハル」店主の水田です。
先日出張した東京で、セミナーの合間のわずかな時間、銀座、京橋、日本橋あたりを散策しました。
「東京」というより「江戸」の粋が残る界隈で、あこがれのモノ、買いました♪
「白木屋傳兵衛(しろきやでんべえ)」の江戸ほうきと、和紙のちりとり。
ほうきは、天然の「ほうき草」を使い、4人の職人さんによる完全手作りで作られています。
ほうき草は日本で栽培すると、収穫のベストタイミングは一年のうちに3日間しかないのだとか。
今ではタイ北部で栽培されたものを使った商品が多くなっていますが、その中からほうき作りに使えるものを選りすぐっているそうです。
お値段は、3000円代から、高価なものは15000円近くするモノも。
ほうき草の品質(先端の目の詰まり方、床を掃いた時のしなり具合など)によって、お値段がかわってきます。
板張りや畳はもちろん、今の住宅の主流であるフローリングでも、カーペットにも使えます。
我が家にはカーペット敷きの部屋が2つあるのですが、使ってみると、中の埃をかき出してくれて、スッキリしました^^ ラグにもよさそうですよ。
しならせて掃く、先だけで掃くなど、手の感覚を使いながらお掃除ができます。これって、とても大事なことだと思っています。
ちりとりは、和紙に柿しぶを塗って仕上げたものです。
和紙は洋紙の10倍の強度があると言われています。
柿しぶは、古くから日本で使われてきた、さび止めや腐食止め、防水などの効果のある塗料です。
手に柔らかく、床に添ってしなってくれるし、色がとっても可愛い♪
ちりとりは、穴あきと穴なしがあり、わたしは穴あきのものを買って、ひもは自分で付けました。
日常を美しくしてくれる、日本の暮らしの道具。
いつか「ヒビハル」でも扱わせて頂けたらな、という想いでいます♪
Office SPIRAL 水田恵子でした。
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