カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2005年12月19日 (月)

自分のことを、もっと好きになれますように。

Leavesonkitchencounter しーんと寒い。
窓の外は晴れているのに灰色の空気感。

この一年、色んなことがあった。

いろんな人にめぐり会った。
ものを書くという仕事を始めた。
ブログも始めたし。東京にも行った。
自宅も少しリフォームしたし。
何もなかったように見えて、実は本当にいろんなことがあったのです。

来年、これらのことが実を結んでいきますように。
自分のことを、もっと好きになれますように。

しんとした空気の中にも、生命の息吹が確かに息づいている、
そんな冬の午後です。

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2005年12月12日 (月)

母と長女

日曜日。久しぶりに母が来ました。
孫たちに会いに。

母がむいてくれた柿を子どもたちと一緒になって食べていると、また子どもに戻ったような不思議な感覚にとらわれます。

お昼ごはんはお好み焼きにしました。今度は母は私に任せきりで、ひたすらおいしいおいしいと食べています。

多くの「長女」たちが感じていることみたいですが、母は私にとって、
「自分の人生を自分のものにするために、乗り越えなければならない存在」
です。

いつも私のことを心配してくれている。人の気持ちに敏感な長女にとって、それが重荷になってしまうのです。
いつしか、親の気に入るように、心配をかけないようにと、無難な進路を選び、就職先を選び。そんな自分に気がつき、愛情という衣を着た見えない呪縛に耐え切れず、私は結婚して家を出ました。

自分自身の生活を手に入れ、それからICの勉強を始め、転職しました。母から絶対ダメと言われていたピアスも開けたし(^^;)

今はほとんど、子どもたちを間に挟んでいるからこその付き合いです。
本音を言い合うことを微妙に避けて、世間話に終始します。

それでも、自分の子どもの事を「この子、賢いなぁ~」などと褒められると、とても満足なのです。他の誰から言われるよりも。
そう、私はいまだに、母から認められたいのです。

お好み焼きをお腹いっぱい食べ、孫たちとほんとに楽しそうに遊び、母は夕方、満足そうに帰っていきました。

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2005年10月30日 (日)

初めてのコストコ

尼崎の「コストコ」に行ってきました。
TVで紹介されたり噂には聞いていたのですが今まで行った事はなく、会員になっている友人が誘ってくれて、初めて行く事ができました。

倉庫のようなワンフロアに、食料品や電化製品、衣料品、インテリア用品、おもちゃなどがドッと並んでおり、格安で購入できます。

いかにも外資系らしく、食品などはどれもビッグサイズ。まとめ買いに良さそうです。クリスマス用品もいろいろあって、ツリーの足元を隠すスカートと、クリスマス柄の薄紙を購入。052733他にも ギフトボックスとか、ツリーの下に並べたら可愛いな~と思うようなものもいっぱいあったのですが、なにぶん数が多すぎて・・・9個セットとかね。そんなにいらん~^^;
それから、フロアにいるスタッフは、首からIDカードを下げているのですが、その名前がローマ字表記で「下の名前」だったのも新鮮でした。結構年配の女性が「YOSHIKO」なんていう名札をつけていたりして・・・。何だかかわいかったですよ。

食品コーナー周辺では、お腹を空かせてブーブー言う子ども達を引きつれ試食しまくり。お昼ごはんの代わりにしてしまったのでした。
特に気に行った様子のソーセージやブドウは購入。その他にもこんにゃくラーメンとか、缶詰類を買って帰りました。

誘ってくれた友人は、子ども向けのテーブルと椅子のセットを買っていました。テーブルの天板に、グリーンとブルーを基調とした汽車の絵がペイントしてあり、脚は白。洋書に出てくる子ども部屋においてあるような、とっても可愛いものです。
そういうものを見ると、(職業柄なのか)それが置いてある子ども部屋が、パ~ッと浮かんできます。壁の色はこうだな、他の家具は、ベッドはこんな感じ、カーテンは、・・・と。

友人の大きな車に荷物を詰め込んで、帰宅したら夕方でした。友人いわく、「いろんな人と一緒に来たけど、今までで一番長かった」だって。とっても楽しみました!

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2005年9月29日 (木)

自分でも驚き。

ここ3日ほど、早寝・早起きをしています。
元々夜型で、朝は超ニガテ。寝起きの機嫌の悪さは家族の折り紙つき。

そんな私が、なんと10時に寝て、朝は4時おきですよ!お客さん!

自分でもびっくり。

子どもを寝かしつけるのに添い寝するんですが、いっつもつられて一緒に寝てしまうんで、
それなら初めから寝ちゃえばいいじゃん!と。

その分、早起きして洗濯したり、お風呂に入ったり、掃除をしたりします。

眠いけど、朝のうちに家事が済んでいたら、その後まとまった時間を仕事にあてられてグ~です。

でも、世間が寝静まったひっそりとした時間を一人過ごすのも、やっぱり大好き。
4時に起きたら、さすがにまだ夜中って感じなので、そういう気分も味わえていいです。

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2005年9月 3日 (土)

しっかり頑張ります!

リフォームの現場は大体の工事が完了し、私が行くのは今日が最後。
久しぶりに現場の空気を吸って、楽しかったし勉強になりました。
今回、予定には入っていなかったのですが、カーテンや照明器具の提案をさせてもらおうと思い、昨夜はパースを描いてプレゼンボードを作りました。

帰りにお施主様にごあいさつをしたら、「これからもお仕事頑張って下さいね、お子様お大事にね」とのお言葉を頂きました。
お施主様はご主人が中学校の先生。奥様はお琴の師範で、昔は幼稚園の先生をされていた事もあるとのことで、お2人とも子どもが大好きなのに、子宝には恵まれず・・というお話を初めの頃に伺っていました。
その奥様からのお言葉だったので、心に響きました。

そうです、産みたくても産めない人もたくさんいるのだから、こうやって2人の子どもを持つことができた私はしっかりと育てなくちゃ・・・と、改めて責任を感じたのでした。

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2005年8月26日 (金)

おじさんと腕組み

さて、生まれて初めての体験とは・・・・

帰り道、乗り換えの大阪駅で電車を降り階段へ向かっている私の後ろで、男性の声がしたのです。

「階段はどちらですか、階段は、どちらですか」

振り向くと白い杖を持ったおじさんが立ち止まって、定まらない視線で周囲の人に助けを求めていました。降りてくる人波は、そのおじさんの周りを避けて流れています。

次の瞬間「お手伝いします」とおじさんの腕を取っている私がいたんです。
「左です」と声をかけ、一緒に階段を下りました。
「有難うございます、ホームに落ちたらいけないので・・」
とおじさん。

私にとって、街なかで障害者の方をお手伝いするのは、初めての経験。
いつか新聞か何かで、目の不自由な人が困っている時は必ず声をかけてから援助する(黙っているといきなり引っぱることになる)、腕を組む、「次は右です」「階段はここまでです」など声に出して説明する、というようなことを読んだ事があって
それを覚えていたことが、とっさに役立ちました。
とはいえ、未熟なお手伝いだったと思います。何せ不慣れなので。ごめんなさいね、おじさん。

それにしても、こんな事ができる自分だった事は、我ながら少し驚き。

そして、何不自由なく生まれてきた私も「子連れだから」ましてや「雨だから」(!)などと外出をおっくうがらず、行動的にあるべきだな~と勇気付けられたのでした。

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2005年6月26日 (日)

今日はお休み。

土曜日。子ども達は1時まで保育園。
洗濯機を回しながら、編集に携わらせてもらっている育児関連サイトの記事の手直し。
テーマは「子どもと楽しむ美術館」
何とか書き終わって、再チェックのためメールで送信。

お昼ごはんはオットと2人。ぶっかけとろろそばと、ゴーヤチャンプルー。
あ~、ビール飲みたい。

1時前、自転車で保育園へ、お迎えに出発。
10分弱の道のり、でも暑い、暑すぎる。あっ下の子の帽子忘れた。
あ~、車にしたらよかった、と後悔しまくりながらも、2人をピックアップ。
子どもを前と後ろに乗せて走るのは、いまだに慣れない。フラフラしつつも家に到着。
帰宅後、下の子とお昼寝。

起きてから、読書。
同業者Sさんからお借りした、村上龍の新刊「半島を出よ」。
Sさんは自宅を事務所にして、グラフィックデザイナーのご主人と一緒にお仕事をされている。もうすぐ事務所を法人化されるのだそう。
え?そうそう、大泉洋のね・・・。
まだ、DVD見終わってないの。すぐ返すからね。

明日は上の子と、ホットケーキを焼く約束をした。
夕食の片付けのついでに、子ども用の調理用具を出してきて、洗って、準備OK。

来週から、子ども達のプールが始まる。水着も買いに行かなくちゃね。

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